2016年8月4日木曜日

duelyst Abyssian in The Gauntlet –Part1,2

当ブログでもgauntletガイドを紹介しているzelda6225がgeneral個別の記事を書き始めました。初回はabyssianです。


zelda6225のgauntletガイド
http://makeinuduelyst.blogspot.jp/2016/06/duelyst-gauntlet20160618.html




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Part1

原文「Abyssian in The Gauntlet – Part 1」
http://managlow.com/abyssian-in-the-gauntlet-part-1/


どうもこんにちはZeldaです。今回から何partかに分けて各陣営毎のgauntlet記事を書いてみようと思います。記念すべき第一回目は、gauntletでおそらく一番強いであろうAbyssianを取り上げてみようと思います。




長所

abyssianはlilithe,cassyvaの両generalが強力なbbsを持っています。
lilitheのbbsは専用カードが持つdeathwatchと確固たるシナジーを築いています。また、bbs単体性能だけ見ても攻防ともに活躍するポテンシャルを備えています。
一方cassyvaのbbsは、Shadow NovaとDarkspine Elemental以外にはこれといったシナジーを望めないでしょう。しかし、その除去性能は優秀なので生き延びさえすればShadow Novaでゲームを終わらせることができます。
 


アグロ気味に攻めてくる相手にはShadow Dancerが回復役として良い働きをし、lilithe,cassyvaどちらのbbsとも好相性です。
Void Pulseも対アグロには良さそうに見えますが、個人的にgauntletで評価が低いカードです。
Shadow Sister Kelainoも優秀ですが、レア度がlegendaryなのでピックできる機会はそう無いでしょう。
  


試合が長期戦になればフィニッシャーとして優秀なのがShadow Novaです。レア度もbasicなので2,3枚ピックできることもよくあります。一枚だけでもそれなりに有用で、使えば使うほどダメージが加速度的に増えていく反則的な暴力です。



Bloodmoon Priestessもabyssianで最も強力なカードの一つです。無限の兵隊を生み出し、Soulshatter PactやShadow Dancerと組み合わせられればゲームを終わらせることも容易いです。

 





短所

ほとんどのミニオンのヘルスが低いのでAOE(複数攻撃手段)に弱いです。AOEをgauntletで見かけることは少ないですが、警戒してプレイしましょう

専用の低コスミニオンがいまいちです。Blood Siren, Gloomchaser, Abyssal Crawlerたちは相手generalに一発殴られるだけで死ぬ貧弱さです。neutralの2マナ2/3ミニオンをピックすれば多少ましになるでしょう。とはいえ2コスで特別優秀と言えるのはMagmarのYoung SilitharやLyonarのWindblade Adeptぐらいなのでそこまで問題ないでしょう。
 



専用4マナミニオンAbyssal Juggernaut, Deepfire Devourerもぱっとしません。Abyssal JuggernautはともかくDeepfire Devourerは2ターン目に出しても 4/4で、6/6で出そうにも生贄が必要なのでそんな悠長なことをやっているうちに相手に好き放題されます。とはいえDeepfire Devourerは試合終盤のLilitheならば十分フィニッシャーとしての活躍が見込めます。
 


Abyssianはrangedやblastミニオンなどの細かい処理が苦手です。Demonic Lureはそういったミニオンを対処できる数少ないカードの1枚です。








ドラフトについて

lilitheのほうが相性の良いカードが多くbbsも強力なので,基本的にはlilitheを選択するのが定石だと思ってください(Darkspine Elemental, Shadow Nova, Demonic Lureなどのカードを大量にピックした場合は別です)。
cassyvaはShadow novaが2枚以上かつ、deathwatchシナジーが少ない時に使いましょう。Shadow Novaはたとえlilitheが使ってもそれなりに強力なカードです。


2マナミニオン
5,6体以上欲しいです。abyssianの専用2マナがいまいちなのでドラフトの早い段階でnuetralの2マナを確保しましょう。

3マナミニオン
先手なら必要ないミニオンなので別に取らなくてもいいです。カード評価の高いカードだけをピックするようにしましょう。

4マナミニオン
優秀な4マナミニオン(Hailstone Golem, Primus Shieldmaster)を意識してピックしましょう。専用ミニオンであるBloodmoon Priestessは出すタイミングを選ぶので2ターン目に出すには適していません、Shadow Sister Kelainoは優秀ですがそうピックできません。Abyssal Juggernaut, Deepfire Devourerは短所の項で述べたとおりです。4マナミニオンを5~8体は確保しましょう。
9体以上とってもかまいません。

除去札
crossbones, Saberspine Tiger, Demonic Lures, Bloodtear Alchemist等をranged, blastミニオン対策に最低2枚はピックしましょう。確定除去スペルであるDark Transformation,Ritual Banishingは2,3枚は欲しいです。また、Demonic Lureは引き寄せるだけでなく大型ミニオンを画面端にどけるなど様々な利用法があります。
 









優先してピックすべきカード

shadow nova
2,3枚とピックできればとても強力なカードです。しかし、5枚以上ピックしてはいけません。なぜかというと、手札が重くなりすぎて序盤の動きを満足に取れず7マナまで生き延びることができないからです。もし、shadow novaを3,4枚ピックできたらレートゲーム用のカードは十分なので、序盤を耐えきる方針のピックに切り替えましょう

Bloodmoon Priestess
不死の軍団を生み出す、スペル以外では除去しにくい強力なミニオンです。相手はこのミニオンを優先的に除去しようとしてくるので、shadow novaを使えるターンまで自generalが生き延びる確率も上がります。Bloodmoon Priestessは基本的に優先してピックしていくべきミニオンですが例外もあります。それはすでに2,3枚ピックできた時、もしくはRitual Banishing, Shadow Dancerなどの他の有用な選択肢が並んだ時です。







shadow novaの枚数で変わるピックとプレイング

shadow nova×0,1
レートゲームの決め手に欠けるので序盤から攻めていくデッキになってしまうでしょう。Soulshatter PactShadow Reflectionはバーストダメージを叩き出せるキーカードです。generalはlilitheを選択し、盤面を取って攻めていける形を作りましょう。

shadow nova×2
2枚のshadow novaだけだと決め手に欠けるので他にフィニッシャーになるカードがないなら、3,4枚目のshadow novaを残りのピックで探しにいきましょう。
もし、cassyvaをピックしたなら自分が追い詰められたり相手が強力なミニオンを出さないかぎり、shadow novaはギリギリまで撃つのを我慢しましょう。bbsでshadow creepを増やして2枚のshadow novaで敵generalを仕留められる圏内に追い込んでから撃ちましょう。

shadow nova×3
序盤をしのぐカードやshadow creepと相性の良いカードをどんどんピックしていきましょう。自generalのヘルスを守ってレートゲームに持ち込みましょう。





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Part2

原文「Abyssian in The Gauntlet – Part 2」
http://managlow.com/abyssian-in-the-gauntlet-part-2/




各陣営とのマッチアップ

対Lyonar

このマッチアップでは高hpミニオンとディバインボンドを対処できるかどうかにかかっています。Ironcliffe GuardianとDivine Bondedのコンボだけはなんとしても防ぎましょう。Ironcliffe Guardianを処理できない場合にはprovokeミニオンを盾にするなどして13点パンチを防ぎましょう。
レートゲームに持ち込みさえすれば、Shadow NovaやLilitheのbbsが優秀なので有利に立ち回れます。
アグロ型のabbysianだと幾重ものprovkeの壁に阻まれ辛いでしょう。こちらの盤面が壊滅しないようTempestには警戒しましょう。
lynorがbbsを使うためには盤面にミニオンが必要なので、lynorが出したミニオンを毎ターン処理していけるのが理想です。
generalは2人いますが、Zir’anはめったに見かけないのでargeonを意識するだけでいいです。

  

Argeon
rangedミニオンとbbsを組み合わせられると厄介なので、rangedミニオンへの対応策を用意しておきましょう。











対Vetruvian

1ターン目のPyromancerに対処できるかどうかで勝率が大きく変わってきます。中盤以降に出された素のPyromancerはcassyvaのbbsで楽に対処できますが、vetruvianはバフスペルが豊富なので要注意です。
abyssianは固有カードにdispelが無くObelyskの対処がしづらいので、Nightsorrow Assassinやneutralにあるdispelを初手に探しに行くのもいいでしょう。
Starfire Scarabも対処しづらいうえに対処できなければ負けです。
7マナ以降はdominate willでこちらの切り札を奪われないよう警戒する必要があります。plassurが書いたこちらの記事にdominate will対策が書いてあります。
ミニオンを一直線に並べるとWildfire Ankhでまとめて薙ぎ払われます。
Boneswarmも覚えておくべきカードだがgauntletでの採用率は低い。


Sajj
彼女のbbsでボードコントロールを取られないようミニオンを配置しよう。hp4以上のミニオンを殴られないよう、自generalを盾にしましょう。











対Vanar

general2人のプレイング方針が大きく異なるので、共通して言えることはそう多くないです。
基本的には敵陣に入り込んでInfiltrate能力を無力化しましょう。ただしミニオンを大量展開できた場合には、Avalancheを警戒して自陣もしくは中央列に配置しましょう。

Faie
アグロデッキなので、generalのヘルスを守りましょう。bbsだけでなく、よくピックされるFrostbone Nagaを警戒して配置しましょう。shadow novaやデカブツがデッキにあるならなら、ミニオン同士で潰しあってレートゲームに持ち込みましょう。


Kara
2枚以上shadow novaをピックできていたならかなり有利です。ミニオン同士の殴り合いでは分が悪いので、敵generalのヘルスをshadow nova2発圏内に収めるためにgeneral同士での殴り合いを
仕掛けてください。マリガン時に1枚shadow novaをキープしておけばレートゲームをより有利に進められます。











対Magmar

最も警戒すべきカードはplasma stormです。Bloodmoon Priestessをその取り巻き共々一掃されます。もしBloodmoon Priestessがすでに盤面にいる状況で、Primus ShieldmasterもしくはThorn Needlerのどちらを召喚するか悩んでいるなら、全滅を避けるためにThorn Needlerを出しましょう。
Wraithlingを盤面に残しておくとNatural Selection対策になることを覚えておきましょう。
7マナ以降はピックされやすいBounded Lifeforceを警戒しましょう。
Kinetic Equilibrium, Makantor Warbeast, Diretide FrenzyなどのAOE(範囲攻撃)にも要注意です。
cassyvaのbbsはrebirth能力ミニオンの卵を処理しやすいので与し易いでしょう。




Vaath
generalは2人いますがstarhornを見かけることはそうないでしょう。
Vaathのatkが2である間はgeneral同士で殴り合いをし、3以上になったら殴り合うのを避けましょう。ただし、2,3ターン後に相手を仕留めるプランがあるなら殴ってもいいです。
ゲーム中盤ならば、vaathよりもlilitheのbbsのほうが優秀なのでその間に主導権を握りましょう。














対Songhai

songhaiの主な勝ち筋は、rangedミニオンをバフすることです。rangedミニオンやそれ以外にも対処できるカードをマリガンの時点で探しに生きましょう。
songhaiは確定除去スペルがピックしづらいためデカブツの処理が苦手です。
もし、songhaiが先攻1ターン目にKaido Assassinを召喚したなら、先攻2ターン目には「2,3マナミニオン召喚+Mist Dragon Seal」という動きをされることがよくあります。ここのBackstabでこちらのミニオンを処理されると大きなテンポロスになるので、ミニオンの背後は味方ミニオンやgeneralで守るようにしましょう。
8マナ以降はSpiral Techniqueを警戒しましょう。ただし、Spiral Technique警戒のプレイをすると次のターンの相手へのトドメを逃してしまう状況であれば無警戒プレイでいきましょう。警戒して1ターン生き延びたところでsonghaiには他にもライフを削る手段があるので、songhaiを仕留められる内に仕留めるほうがよいです。




Kaleos
bbsを有効活用されないよう相手の盤面を処理し続けましょう。bbsを有効活用するためにBackstabを意識したデッキを組んでいることが多いです。5マナ以降は「Scarlet Viper +Inner Focus」に気を付けましょう。

Reva
Deathstrike Sealのような強力なバフがあるので、rangedミニオンは処理し続けましょう。できるかぎりRevaに隣接して味方ミニオンを配置して、bbsで召喚されるHeartseekerを追いかけられるようにしましょう。
cassyvaを使っているならbbs同士の相性で勝るため、相手のbbs対応用にbbsを無駄使いしないようにしましょう。













対Abyssian

Bloodmoon Priestessがこのマッチアップでは重要になってくるので、除去手段をマリガンの時点で探しにいきましょう。Bloodmoon PriestessやShadow Dancerは除去手段が無ければその時点でゲーム終了です。
レートゲームになってくるとShadow Novaが主役です。もし、あなたがlilitheで2枚shadow novaを持っていたとしても、相手がcassyvaなら2枚以上shadow novaが入っていることは確定なので、長期戦は分が悪いため攻勢に回る必要があります。攻勢側になったら相手より先にshadow novaを打ち込んでいきましょう。Soulshatter PactやGrasp of Agonyが勝負の趨勢を決めるでしょう。




Lilithe
Deathwatchシナジーを警戒しましょう。
もし、あなたがcassyvaを使っているなら相手のbbsで召喚されるWraithlingを利用してshadow creep tileの増殖を狙いましょう。
lilithe相手にはShadow NovaよりもBreath of the Unbornのほうが強力なAOEになり得るのでマリガン時点からキープしておいてもいいでしょう。


Cassyva
もし、あなたがlilitheを使っているなら9ターン目以降は相手のshadow creep tileを増やさないためにbbsをわざと使わないのも選択肢の一つです。
もし、あなたがcassyvaを使っているならあなたのデッキ内容に応じて攻勢,守勢どちらに回るか決めましょう。
相手のshadow creep tileを上書きするためにshadow novaを温存するのも一興です。


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